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2016-04-27

[シニアアプローチ]
~超高齢社会生き残りをかけたシニアシフト戦略構築へ向けて~
「ID-POS分析でシニアの購買行動を探る」第1回

(株)ショッパーインサイト・アドバイザー
元:公益財団法人ハイライフ研究所専務理事 高津 春樹

 このシリーズは、メーカーのマーケティング・商品開発等のご担当の方に向け、シニア戦略構築の視点をご提供するために企画されました。元)公益財団法人ハイライフ研究所専務理事で、食の健康やシニア研究等をされている高津 春樹氏と当社コンサルタント白川 淳一により、今後想定されるシニアマーケットの捉え方やID-POSデータ分析でわかるシニア購買行動実態を提示していきます。

はじめに

超高齢社会の到来により、如何に速やかに「シニアシフト」を図るかが小売業・メーカーにとって喫緊の課題となってきました。スーパーマーケット業態でも、シニアを対象としたマーチャンダイジングを構築し、如何にシニアシフトを図るかが、今後の生き残り戦略上重要な課題となっています。
しかし、超高齢社会を経験しているのは世界でも日本だけであり、この前例のない環境に如何に適応しビジネスを進展させていくかは、現状を的確に把握・分析し戦略を組み、企業各自の創意工夫と努力を加え展開を図る事が必要となってきます。
シニア戦略を構築するうえでの各企業の関心事は、如何にシニアの消費・購買行動の特徴を把握するかにあると思われます。しかし、実際は、巷間よく言われる「シニアは人数も多く裕福で、時間的余裕がありアクティブである」といった大雑把なステレオタイプなとらえ方に依拠し戦略を構築したり、若い方の視点で大くくりに推定したシニア像をベースに対応を図るというような例も見受けられ、シニア対応の効果がなかなか上がらないという声も多々きかれます。
今シリーズでは、超高齢社会下のシニアの生活構造を踏まえ、購買行動を中心に様々な視点・仮説を構築するとともに、それらをreal shopper SMによるID-POS分析を通して検証するなかでシニアの購買行動を明らかにし、メーカーマーケッターや小売店の皆様に提供し効果的な「シニアシフト」戦略構築をバックアップすることを目的としています。ご活用いただければ幸いです。

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