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2017-02-21

[シニアアプローチ]
〜超高齢社会生き残りをかけたシニアシフト戦略構築へ向けて〜
「ID-POS分析でシニアの購買行動を探る」第5回

(株)ショッパーインサイト・アドバイザー
元:公益財団法人ハイライフ研究所専務理事 高津春樹

データ作成:(株)ショッパーインサイト・コンサルタント 白川淳一

今回は、年金支給の特性によって特徴づけられるシニア(70・80代)の購買行動から、スーパーマーケット(以下SM)におけるMD・プロモーション展開構築のフックが導き出せるかを、いくつかの視点から検討・検証してみたいと思います。生鮮品・惣菜カテゴリー買上状況も把握できるID付POSデータだから可能となる、年代別の購買特性をベースにおいた分析視点の検証からシニア戦略・戦術のフックを探る実例としてご覧いただければと思います。

※なお、データに関しては、realshopper SMより2015年1月から12月の1年間を対象として取り上げ分析を加えます。また、データ分析にあたっては、退職に伴う生活上の変化が顕著に現れると思われる70代以上を中心にその動向を見ていきたいと考えています。

シニアの買物1・・・シニアの給料=年金支給日と購買行動(下)

2.年金支給特性から販売戦略視点を探る

年金支給特性により引き起こされるシニアの購買特性は、SMのセールスにどのような影響を及ぼしているのでしょう。MD・プロモーションなど販売戦略構築の観点から2点ほど具体的視点を例示し検証したいと思います。

視点1

年金と給料の支給日のずれ、そして、年金支給特性により引き起こされるシニアの購買特性は、SM売上にどのような影響を及ぼしているのか。売上の平準化・補完・拡大に役立っているのか

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